今回は、イタリア語ポンテの橋以外の意味とは?カレンダー上のポンテは何かを解説!というテーマでお届けします。
ちょっとしたイタリア語の話です。
PONTE『ポンテ』は恐らく多くの方が聞いた事がある言葉だと思います。
例えばフィレンツェの有名なポンテヴェッキオ!
古い橋という意味ですが、観光名所でもあり貴金属の工房が並んだ橋という事で有名です。
そう、ポンテとは橋の事ですね。
ただ、今回はその橋とは違った意味のポンテを取り上げます。
最後までお付き合い下さい!
イタリア語ポンテの橋以外の意味とは?
辞書を引くと、Ponteとは
- 橋・橋梁
- 橋渡しすること、中継手段
- 船の甲板・デッキ
- 工事現場の橋桁・足場板
- 自動車の車軸
- 歯科のブリッジ
などと出てきます。
とにかくメインで使われるのは橋を表すPonteで、それ以外もその橋の関連言葉となっています。
カレンダー上のポンテは何かを解説!
今回取り上げたかったPonteポンテはこのカレンダー上で言われるポンテです!
イタリア人のお得意技と私は言っているのですが、飛び石連休の合間の平日を休日にしてしまい、結果連休となった休みの事をポンテと呼ぶのです。
この4月末にポンテがあります!
4月25日はイタリアは解放記念日(=終戦記念日)で祝日です。
今年は火曜日に当たります。
そこで、日曜日と火曜日に挟まれた月曜日を休日とみなす事でポンテの出来上がりです!
まるでオセロのイメージですね。
学校はまず休みになります。
お店や職場は通常カレンダー通り、ただし子供たちが休みだと困る家庭もあるわけで、有給を取る人も多くいます。
イタリア語ポンテの橋以外の意味とは?カレンダー上のポンテは何かを解説!まとめ
今回は、イタリア語ポンテの橋以外の意味とは?カレンダー上のポンテは何かを解説!というテーマでお届けしました。
だいぶ外国からの旅行客数も増えてきました。
外国に旅行をする時には、その国の祝祭日も頭に置かないとですね。
このポンテに関しては、ほぼ学校関係しか影響はなく、お店も本来の日祭日以外は平常通り営業しているのでまず問題はありませんが、うっかり休みにあたって予定通りに行かないという事もあるかもしれません。
いつも頭に浮かぶ疑問は、祝日が日曜日に当たった場合は翌日月曜日が振替休日になる日本と、振替休日というシステムはないものの祝日が金曜日や火曜日の様に1日飛んだ日に当たる場合にポンテシステム稼働のイタリアと、果たしてどちらの方が休みが多いのでしょうね?
今回のポンテ、どこも相当な人出となりそうです。
お読みいただきありがとうございました!