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佐々木歩夢Moto3第13戦で20台抜きの快挙!日本GPが待ち遠しい!

佐々木歩夢Moto3第13戦で20台抜きの快挙!日本GPが待ち遠しい!
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Moto GP2022年第13戦!

オーストリアのレッドブルリンクで行われたオーストリアGPはこの上なく日本のファンを沸き立たせた結果をもたらしました!

最初に行われたMoto3。

現在活躍中の5人の日本人レーサーのうち、昨日の予選で2位だった佐々木歩夢選手と7位の鈴木竜生選手に期待が集中していました。

日本人の現役ライダーの紹介がされているサイト:バイクのニュース

結果的には佐々木歩夢選手が今シーズン2回目のポールを獲得!

追って鈴木竜生選手が2位を収める結果となっているのですが、この佐々木選手のポールには途中20人抜きと言う前代未聞レースだったのです!

当然海外のメディアも相当な高評価を表明していますが、一体どんなレースだったのかインスタやTwitterから振り返ってこの興奮を分かち合いたいと思います!

 

佐々木歩夢Moto3第13戦で20台抜きの快挙!

 

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過去のブログで佐々木選手の人柄やご家族の事を紹介した事がありますが、元ライダーのお父様をはじめとしてとても温かいご家族の下、強く物怖じしない性格を強みとしそれがまた彼の持ち味の走りとなっている佐々木歩夢選手。

今回もスタートからとても積極的なレースを見せてくれました。

スタート直後から先頭に。

ただ、この前のイギリスGPでの接触の結果

ところが、全23周の決勝レースが始まると、佐々木は1周目から積極的なアプローチで先頭を奪取。

ただ、佐々木選手は前戦イギリスGPでの接触でダブルロングラップペナルティを科されていました。

ロングラップペナルティとは:コース上のランオフエリアに設定された通常よりも大回りとなるエリアを通過しなければならないペナルティ。これにより、ライダーはレースを継続しながらも、ペナルティを消化したラップでは数秒を失うことになる。ーRIDE HIバイク用語辞典より

3周目には1回目のペナルティ消化の為に一気に18番手まで後退。

そのと5周目に2回目のペナルティ消化で21位まで落ちました。

そこでそこそこ引き下がる佐々木選手ではありません。

すごくないですか?

そこから徐々にファステストラップを連発して10周目には先頭集団に復帰したのです!

ファステストラップ:モータースポーツにおいて、決勝レースでの全ドライバー中コース一周回が最も速かった選手、及びそのタイムを指す。ーウィキペディア

非常に調子良く13周目に入る頃には早くも2番手に!

その後しかけていった追い抜きによって2回ものロングラップペナルティを消化したにもかかわらずトップです!

残り3周からラストスパートをかけた佐々木選手は、鈴木竜生選手や3位のムニョスらのそれぞれの自己ベストの走りにも覆されることなくそのままゴール!

2022年2回目の優勝を飾りました!

 

一位二位が日本人ライダー!日本GPが待ち遠しい!

佐々木選手に続いた鈴木竜生選手も、常に先頭グループを保ち続け二位という成績を収めました。

2022年3度目の表彰台です!

今後のスケジュールは9月4日がサンマリーノGP、そして9月18日がアラゴンGP、そしてその後9月25日がいよいよツインリング茂木での日本GPです。

Moto2の小椋藍選手もこのオーストリアGPではポールトゥウィン!

一位でゴールしました!

Moto2、Moto3同時に日本人ライダーが一位を獲得したのは2001年以来だそうです!

当時は125ccクラスと250ccクラスというカテゴリーでしたが宇井陽一選手と故・加藤大治郎選手が揃って表彰台に立ちました。

また日本人ライダーたちが力を発揮する時代が戻ってきている兆しです!

どんどん盛り上がっていってほしいですね。

 

 

佐々木歩夢Moto3第13戦で20台抜きの快挙!日本GPが待ち遠しい!まとめ

今回はMoto3での7年の活躍というベテランの(しかしまだ若い!)佐々木歩夢選手が2回のロングラップペナルティを課せられつつも20台抜きで見事一位を獲得したという快挙をお届けしました!

そしてまた鈴木竜生選手も二位!

Moto2の小椋藍選手はポールトゥウィン!

佐々木選手、鈴木選手、小椋選手、本当におめでとうございます!

日本人ライダー達の更なる活躍を期待しつつ応援していきましょう!