瓶のシールがきれいに剥がせなくてあ〜っイライラ!
そんな経験ありませんか?
シールと言うのはあのラベルの事です。
メーカーによって、商品によって、瓶によって色々だとは思うのですが、サラッと綺麗に剥がせる時もあればなかなか剥がれず、剥がれても跡がベタベタで不快!
今回は、そんな悩みを解決する方法を紹介します。
ビンのシール剥がしなんて何故必要なの?
と言う方もいるかもしれませんが、形の良いびんは一輪挿しに、花瓶に、保存容器にと再利用したくなるもの(私だけ?)。
あぁ、そうやってまた物を増やして行くのかもしれません(汗)。
でも、今流行りのDIYでも使うかもしれませんし、知っておいたらお役に立つかもしれません。
と言う事で、瓶についたシールの剥がし方!ドライヤーやお湯でベタベタを取り除く方法も紹介!
お付き合い下さいね!
目次
瓶についたシールの剥がし方!
お酒のラベルを “綺麗に” 剥がす方法
① ラベルをまんべんなく濡らす
② ラップして1時間ほど置く
③ 下に向けて引っ張るように剥がす綺麗に、安全に、そして簡単に剝がせます。焦らずに丁寧にやりましょう。 pic.twitter.com/EGJ7GOH0iC
— お酒ならKURAND (@KURAND_INFO) January 7, 2022
自治体にもよりますが、空き瓶廃棄の際にはシール(ラベル)を剥がす必要はないというところが殆どです。
なので、シール剥がしはあくまでもビンの再利用の為となります。
常に環境問題が取り上げられる中、衛生的にも洗浄しやすく再利用しやすいビンの活用は、何となく地球に優しい運動に参加できている気分になれませんか。
シールがどんな糊で貼り付けられているかにもよりますが、ここでは各ご家庭にあるものを利用しての一般的な方法をご紹介します!
1)お湯につける
ある程度の糊ならお湯でやわらかく溶かす事でシールを簡単に剥がす事が可能になります。
お湯の温度はシャワーで使うぐらいを目安に、低すぎてもダメですが高すぎても逆効果となります。
しかも、沸騰させたお湯だと火傷の危険性がある上、逆に糊がベトベトになる可能性があるのでご注意ください!
シールが手強そうであれば一晩お湯につけておくことで(お湯自体は冷めてしまいますが)大概は綺麗に剥がす事ができる様になります。
因みに引用させていただいたTwitterでは、お湯に浸けた後にサランラップで密封状態にすると効果的だと紹介されています。
2)重曹利用
重曹って様々なものに活用できて万能グッズですよね!
ビンのシール剥がしにも力量発揮です!
コツは、お湯で少量の重曹を溶いて少し泡立たせる感じにして古い歯ブラシの様なものでシールの部分全体にたたき、よく染み込ませます。
これを何度か繰り返すとシールが剥がれやすくなります。
また、しつこく残ったシールは歯ブラシで擦ると良いです。
3)市販の油取りスプレーや中性洗剤を利用
油取り剤をイタリアだとスグラッサトーレというのですが、全ての家事において出番がとにかく多いお掃除アイテムです。
大体スプレー式になっています。
何においてもとりあえずスグラッサトーレ(笑)!
このスグラッサトーレを吹きかけてしばらく置いておく事で、シールが剥がしやすくなります。
また、中性洗剤はその成分の界面活性剤が糊を柔らかくすると言う特徴を利用するのです。
中性洗剤を使う場合もシール全体を覆うようにつけて伸ばします。
そのまま10分から15分待ち、その後シールを剥がしてみてください!
残った中性洗剤も綺麗に拭き取ってくださいね。
4)ハンドクリームで剥がす裏技!
なんと、ハンドクリームの油分がシールの糊に作用して剥がしやすくする事をご存知ですか?
すごいですよね。
この場合もシールの上からたっぷり目に塗ってしばらく放置。
充分染み込ませてから剥がします。
一度で無理な頑固なシールは何度か繰り返してみて下さい。
ハンドクリームなら肌荒れの心配がなくて手にも安心です。
但し、あまり大きなシールの場合はコスパが気になりますが(汗)。
ドライヤーやお湯でベタベタを取り除く方法も紹介!
今まで紹介した方法だと、とにかくシール自体を濡らしたり吹きかけたりする必要がありました。
実はもう一つ、家庭にあるものでシールを綺麗に剥がすことができる方法があるのです。
それがドライヤーを使う方法です。
ドライヤーの熱風で糊を溶かしながら少しずつシールを剥がしていくのですね。
実は、この方法を知ったのはもう20年近く前だったと記憶しているのですが、知った時には楽しくなって色々な素材についているシールを剥がしまくりました(笑)。
かなり強力に張り付いているシールも大概綺麗に剥がせます!
一つ難点は、シールを剥がしながら熱をシールと瓶の間に当てる様にするので、手が近すぎて熱い〜!
なので火傷には充分お気をつけ下さいね。
この方法だと、綺麗に剥がせるシールの方もまっさらな状態なので、例えばワインコレクターの方がワインのラベルを剥がす時などにはありがたい方法だと思います。
薄く糊が瓶に残る場合の対処法
ベタベタの原因ですね。
再利用するには見た目にも良くないですし不快です。
そのベタベタを取るには次の方法を試してみる事をお勧めします。
1)中性洗剤とお湯で擦る。
2)アルコール(除光液でも)をコットンに含ませて拭き取る。
3)ガムテープなどの粘着テープを上から貼り、再びドライヤーの熱風で糊を溶かす様にして剥がし取る。
そもそも、何でこんなに剥がし難いシールがあるのでしょうね。
環境問題が騒がれ続けているのに、こういうのって生産企業側の姿勢や配慮も必要なのではないか・・などと思ったりもしていたのですが、実はわざと剥がしにくいシールでラベル表示を守ると言う意味がある分野もあるのだそうです。
例えばビール。
確かに言われてみれば、ラベルには大切な情報が記載されているわけですものね。
簡単に剥がれては困るというわけです。
瓶についたシールの剥がし方を瓶以外にも応用!
ここまで瓶についたシールの剥がし方を紹介してきましたが、例えば缶やプラスチック素材、または紙類にも応用できたりします。
勿論、素材によって液体で濡らすことが出来なかったりはたまたお湯に浸けて長時間置くなんて無理なものもありますが、ドライヤー方法は紙類にも応用できます!
例えば、お気に入りのノートを購入したのについた値段が剥がせないとか、プレゼントに選びたい商品にお店が付けた値段のシールがを剥がしたいなどなど、ありえますよね。
私自身、かなりの確率でドライヤー戦法は成功していますので是非試してみて下さい!
但し、何度も繰り返す様ですが、爪のあたりがかなり熱くなりますのでくれぐれも火傷にはお気をつけ下さいね。
瓶についたシールの剥がし方!ドライヤーやお湯でベタベタを取り除く方法も紹介!のまとめ
いかがでしたか?
今回は、瓶についたシール(ラベル)をきれいに剥がす方法をいくつか紹介しました。
実を言うと、いつも買っているジャムの瓶、そのシールは綺麗に剥がしやすいという事は確実ですのでその様な場合は直接食洗機に入れてしまったりもします!
すると、綺麗に剥がれたシールが翌日問題なくフィルターから回収されます。
でも、未知の瓶の場合はやめた方が良いです。
どの様な状態でラベルが剥がれるのかわかりませんので、万が一細かくなってフィルターを詰まらせたりしたら、それこそ故障の原因となりかねません!
勿論、市場にはシール剥がしというものも売られているので、それを買えば済むかもしれませんが、家庭にあるもので対処できるならそれに越したことはありません。
ドライヤーやお湯で糊が溶けてベトベトも取れれば気持ち良いですよね!
繰り返しになりますが、瓶を廃棄するのであればほとんどの自治体ではシールを取り除く必要はなしとしていますので、余計な労力は節約しましょう。
また、アルコールや薬剤でシールを取り外しては行けないと明記されているものもありますのでその都度確認は怠らない様にしましょう。
その上で再利用出来るものは再利用して、少しでも環境に優しく生活することを心がけたいですね。
瓶についたシールの剥がし方とドライヤーやお湯でベタベタを取り除く方法が少しでもお役に立てたらうれしいです!