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卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!

卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!
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お料理していて卵黄だけが必要なのだけれど、余りの卵白をどうする?

って事ないですか?

今回はそんな時のお役立ち情報、卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!という内容でお届けします。

卵って本当に色んなレシピで活躍しますよね。

中には卵黄だけを利用するとか、卵黄が卵白以上の分量を必要とされるレシピがあって、その都度残った卵白をどう対処するか困っていました。

例えば、イタリア料理だとカルボナーラ!

伝統のレシピに忠実に作るとしたら使われるのは卵黄のみです。

余った卵白の行く末は???

という事で、今回はそのアイデアをシェアさせていただきます。

卵白を捨ててしまうなんてもったいないですよ!

もしすぐに使えない時の保存方法やその他の使い方もお伝えしますね。

 

卵白捨てるのはもったいない?

卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!

私の経験上で、今一番しっくりきている余った卵白の使い切り法はラングドジャを作る事です。

ラングドジャ、イタリア語ではリングア・ディ・ガット、猫の舌という意味のクッキーです。

それを聞いてやっぱり面倒じゃないか!と思ったあなたもちょっとお待ちください!

難しい話ではありません。

でも、自宅にオーブンが無いとか必要材料も常備してないという方もいると思いますので、その場合の対処法もお伝えしていきます!

 

ラングドジャ

材料:卵白(余った分の分量を計る)・バター・薄力粉・砂糖それぞれ全て卵白の分量と同量に。

作り方:1)オーブンは160度から170度にセット。

2)室温に戻して柔らかくなったバター(若しくは湯煎か電子レンジで温めて少し柔らかくなする)に砂糖を泡立て器て白っぽくなるまで良く混ぜ合わせる。

3)2に少しずつ卵白を加えてさらによく混ぜ合わせる(泡立てる必要は無し)。

4)小麦粉を3に少しずつ加えてかき混ぜすぎない程度にヘラなどでサクサク混ぜ合わせる。

5)オーブンシートを引いた天板にスプーンで少しずつ記事を落とす。

注意:生地は広がるので間を開けましょう。

6)周りに色づくくらいまで10分弱焼く。

焼き立ては柔らかいのですが、冷めるとサクサクになります!

 

私がラングドジャで卵白消費に至った経緯

白状すると、実は私自身も過去には“余りの卵白の為に一々別の料理を考えるのは面倒”と捨ててしまっていた時期もありました。

鶏さんごめんなさい。

でも、だからこそ面倒だとおっしゃる方の気持ちも良くわかるのです。

ある時考え方を変えてみました。

卵白だけ必要とするレシピって何があるだろう?

卵白だけを必要とするものを作るとすると、当然ですが今度は卵黄が余るわけではないですか。

それならいっそ、両方いつもセットで作るように最初から心算をしていればどちらも無駄にはならずどちらも主役でいられます(笑)。

 

コツ:できるだけ面倒なことを省く事!

どちらも主役にしようとして、余った方の卵白を使うレシピを調べて卵白いくつ分とか何gと指定されてしまうと、今度はその分量に合わなくて困る!という事態が起きがちです。

そこも含めてこのお勧めラングドジャの優れたところなのですが、残っている卵白の分量と同量のバター、砂糖、小麦粉にすれば良いのです。

全て同量・・シンプルですよね。

バターにアレルギーがある場合やバターが切れていてない!という場合には、植物油(我が家の場合はオリーブオイルかひまわり油)に置き換えられます。

その場合の分量は、大体バターで必要な分の半分くらいを目安にしてみて下さい!

秤がない場合も考えらますよね。

カサは物によるので決して重さと同一にはなりませんが、でも大体の目安にはなるかと思います。

何にしても「こうでなければならない!」と囚われすぎてしまうとやっぱり面倒だ捨ててしまおう!となりがちですので、まずは試してみる事をお勧めします!

 

その他の卵白の消費方法は?スイーツ編


ラングドジャは散々私が試してみた結果、簡単に美味しく無駄もなく卵白を使い切る事ができて、且つ家族にも喜ばれるという方法で行き着いた利用法です。

卵白を使うお菓子でメレンゲクッキーが有名なのですが、あまり我が家では喜ばれません。

他にもTwitterで紹介されていたフローズンヨーグルトやサクサク簡単レモンシャーベットが卵白のみで作れます。

レモンシャーベットは、卵白と同量の砂糖を入れてよく泡立ててメレンゲ状態にします。

そこに、レモン汁と卵白の倍の量の水を加えてゴムベラでよくかき混ぜ、容器に入れて冷凍庫に入れて凍らせます。

ある程度凍ったら取り出してよくかき混ぜます。

 

お菓子以外の卵白消費方法の例

1)フライパン一つで卵白焼き!

もし他にも卵を消費できるなら、卵焼きを作る中に余った卵白を一緒に混ぜることもできますし、そうでなければ卵白のみでの卵白焼きにもできますね。

薄く焼いて細く刻めばトッピングにもなります。

2)お味噌汁、または各種スープに溶いて入れても良いですよ。

3)フリッターの衣にも使えます!

4)ハンバーグやミートボールの繋ぎの全卵の代わりに卵白利用!

前述したように卵白を主役とするものをわざわざ何かを作ろうとするのではなく、この様にその時のメニューに何かしらの形で加えてみるのが何より簡単な消費方法かなと思います。

 

卵白の余りの保存方法や使い方も紹介!


いくらそう言われても、その時気持ちが乗らないとか面倒臭い・・って事も有り得ますよね〜。

大丈夫です!

その場合はこちらを参考にされて下さい。

 

卵白は冷凍保存が可能?

そうなのです。

我が家のお向かいさんは、食材は決して無駄にしないを徹底しています!

賞味期間内に利用出来ないものは何でもかんでも冷凍保存する方です。

もう10年以上のお付き合いになり慣れましたが(笑)、最初の頃は話を聞いてこれもあれも冷凍保存ができるの?と驚き続きでした。

お陰で私も冷凍保存する知恵をかなり学ぶ事ができたと思います。

卵白の場合はサランラップに包んで冷凍可能!

コツは、小鉢など少し深さのある容器にサランラップを広げてそこに卵白を流し込みサランラップの口を閉じます。

茶巾のような形になります。

イタリアで保存用ビニール袋を買うと、閉じる用のワイヤーが入っています。

大概使い切らずに残っているので私はそれを使います。

でも、ワイヤーがなければ輪ゴムでOK。

使う時には常温解凍します。

 

冷蔵庫内で保存した場合は?

一度割ってしまった卵は冷蔵庫保存の状態で24時間以内に調理する事と言われています。

余った卵白も同じですね。

なので出来るだけ即調理、無理な場合は冷凍庫へと心掛けましょう。

 

それでも卵白を捨てなければならない場合の捨て方は?

卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!

例えば後で使おう!と冷蔵庫に入れたまま忘れてしまって一日以上経ってしまった!

私はそんな失敗を犯すことも多々あります(汗)。

その場合は捨てなければならないのですが、捨て方も考えてしまいます。

これは、あくまでも私の方法なので皆さんのお住まいの自治体での決まりがあればそちらに従ってくださいね。

 

1)トイレに流す

あくまでも液体に近いのですが、とはいえ排水口に流すのは抵抗があります。

そこで、トイレに流すようにしています。

 

2)固形にしてから生ごみで捨てる

フライパンでさっと焼けば固形になりますね。

その状態にしてから生ごみとして捨てています。

そうする事でオーガニック処理がされて食材を無駄にするという後ろめたさを少し和らげている感じです(苦笑)。

 

卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!のまとめ

卵白捨てるのはもったいない?余りの保存方法や使い方も紹介!

如何でしたか?

今回は、家庭でありがちな卵黄だけ使って余った卵白どうしよう?

という場合の保存方法や使い方についてお届けしました。

いくつもになると、「やっぱり卵白捨てるのはもったいない!」となりますよね。

私たちは幸い飽食時代を生きています。

とは言え、地球上では食糧不足に苦しんでいる人たちがいるのも事実です。

日本人のいただきますの心。

いただける事に感謝して、せめて無駄を最低限にするのが理想です。

結論、卵白捨てるのはもったいないです(笑)!

余りの保存方法や使い方、少しでも参考になれば幸いです。