今回はTrend Online(トレンドオンライン)というWebサイトに載っていた興味深い内容をお届けします。
心理学による偽りの人の見抜き方とは?偽者の特徴9つを紹介!です。
信用ならない人、虚言癖のある人など偽者を見抜くのに役立つ性格的特徴があります。
これを知る事で、トラブルに巻き込まれたり振り回されないように自分を守る方法を理解し、偽りの人々の行動を予測する事ができます。
という事で、心理学による偽りの人の見抜き方とは?偽者の特徴9つを紹介!
是非お付き合いください!
目次
心理学による偽りの人の見抜き方とは?
虚言癖のある人は人から好かれたい・称賛されたいという大きな欲求に支配されている場合が多い様です。
そして自分に機会を与えてくれそうな人なら誰でも利用しようとします。
その根底にあるのは感情的にどうしようもない不安の様です。
もしも自分の意見と違う人が現れた場合は、深掘りする様な議論をせずに対立を避ける傾向があります。
どこから人々の不安は生まれるのか
自信のなさは他人に対して劣等感を抱き、他人の判断を恐れていることに起因していると言います。
不安の結果からより多く話す傾向もあり、といって誰かが自分の意見を否定したり自分が間違っていると示したりすると出来るだけすぐに議論を終えて、否定的な批判から自分を守ろうとするのです。
生まれつきの悪人や嫉妬深い人、また操作人もいないと仮定すると人々が偽物になるのは、大概の場合はその生活環境によります。
実際私たちは皆否定的な出来事や人物と接触した事があり、それらは長い時間をかけて個人の人格形成に大きな影響を与えていきます。
英精神分析科ドナルド・ウィニコットの『偽りの自己』
現実の人格とは異なる人格のこと。
自分が受け入れられていないと感じる環境の中に適応するために偽りの自分を使うのです。
その環境というのはほとんどの場合家庭環境に当てはまります
例えば子供は、家庭内で親との絆を保つために親の期待に順応しようとします。
この様な場合は、親から見捨てられないかという恐怖や不安が引き金になります。
その経験から成長するにつれて緊張感や高い不安感、対人コントロールの必要性を身に付ける様になっていくのです。
偽者の特徴9つを紹介!
心理学において、偽りの人々の特徴を数多く特定する事に成功しました。
Emtrepreneur誌よると、次の9つのサインがあるとのことです。
1)注目の的でありたいという願い、自分の事でいっぱいいっぱいとなっている。
2)判断的かつ操作的であり、他人を軽くみて出来事や人々を支配しようとする。
3)自分自身の感情をコントロールすることが苦手な為に曖昧。
4)見かけばかりを重視して失敗から学ぼうとはしない。
5)非現実的な認識を持つことが多く、物が人の価値になっていると確信している。
6)他者からの注目や認識要求が高い。多くの人から好かれたいと思っている。
7)自分自身は誰も信用していないために皮肉屋でありかつ防御的。
8)一貫性がなく価値観も定まっていない。例えば自分の問題を他人のせいにする。自分にとって最も重要なことが分かっていない。
9)メリットを得るために誰でも自分の目的を達成する為に利用できそうな相手と思ったら近づく。
心理学による偽りの人の見抜き方とは?偽者の特徴9つを紹介!まとめ
今回の記事は、イタリアのWebサイトTrend Onlineでラウラ・ラカメラさんの書かれた内容をシェアしました。
不安と恐怖から逆に自分を偽って見せたり人の中心にたち出来事や人々をコントロールしたいという欲求になっていく様です。
日本では『能ある鷹は爪を隠す』という諺がありますが、見かけで注目を浴びようとしている人や自分の肩書きや業績ばかりをアピールしようとしている人は、もしかしたら潜在的には不安の塊なのかもしれません。
出来るだけトラブルに巻き込まれないように、相手を見抜き見極める目を持つことも大切です。
何かの際に参考になればと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。