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ケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!

ケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!
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ケサランパサランをご存知ですか?

今回はケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!というテーマでお届けします。

ケサランパサランとは江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体。外観は、タンポポの綿毛や兎の尻尾のようなフワフワした白い毛玉とされる。西洋でゴッサマー(gossamer)やエンゼル・ヘア(angel hair)と呼ばれているものと同類のものと考えられている ーウィキペディアより

ケセランパセランとも言われるそうです。

なぜ今回取り上げようと思ったかというと、となりのトトロに出てくるまっくろくろすけ=ススワタリは一説によると白いケサランパサランがモデルだと言う事を耳にしたからです。

確かに一時流行った気がするこのケサランパサラン。

目にすると幸福が訪れるという言い伝えもあります。

見た事があると言う方もいれば、その中には偽物も多いと言う声もある・・・。

そこで、今回はケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!

幸福を招くケサランパサランを探し求めたいと思います。

 

ケサランパサランはどこにいる?

 

展示されているケサランパサランに会える!?

なんと、兵庫県姫路市立動物園には展示されているのですね。

知りませんでした。

ただしこちらの動画は2019年のものとなっていますので、ケサランパサランを目的で訪れたいと言う方は、必ず事前にご確認くださいね!

姫路市立動物園  電話番号:079-284-3636

 

また、山形県鶴岡市立加茂水族館にも展示がされているとの情報です!

同様に必ず事前確認をなさって下さい!

鶴岡市立加茂水族館 電話番号:0235-33-3036

とは言え、この姫路動物園や鶴岡市立加茂水族館に展示されているケサランパサランは生き物ではないようですね。

ワシやタカなどの猛禽類が小動物を食べたあとに、消化されなかった毛などを体内でまとめて吐き出すのですが、それが乾燥して舞ったものというのが展示されているケサランパサランのようです。

 

ケサランパサランは謎の生物

ウィキペディアによると、生物となっています。

穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育できて、増殖したり持ち主に幸せを呼んだりすると言われているそうなのですが・・。

穴を開けておかないと窒息して死んでしまうそうですし、おしろいは香料や着色料の含まれていないものが望ましいとも言われています。

となると、標本のように展示する事は無理ですね。

結論的に言うと、どうやら『絶対これがケサランパサランだ!』という正体はわかっていないようです。

元々言い伝え的なものでもあるし、その地方にもよるのかもしれません。

 

ビワの木の近くでの目撃多し?

ウィキペディアによると、ビワの木の近くで見つけたという報告が多いのだそうです。

その為、ビワの木の精であるという説もあるとも言われます。

 

町中どこにでもふわふわ飛んでいる?

なんと、ケサランパサランは売られてもいます。

すなわち、これがケサランパサランだと確信しているだけでなく、捕獲に成功する方がいるという話ですよね。

以前、テレビで一人のケサランパサラン捕獲名人でしかも販売もしているという方が紹介されたそうです。

ただ、その番組では検証した結果、その捕獲名人がケサランパサランとしていたものはアザミの綿毛であるという結論になったそうです。

実際に購入した方もいるそうですが、購入される際には慎重になる必要がありますね。

 

ケサランパサラン本物との見分け方を分析!

そもそもが、ケサランパサランの実態自体がはっきせず、未確認生物と言われているだけあるので本物と見分けようがありません。

ただ、逆説的に似ている何かで有るか否かを見ながら消去法で可能性を辿っていく方法はあるかもしれません。

これが生き物であるという過程の上でですが、例えば

  1. 風に舞うのではなく自力で飛べるのかどうか?
  2. 穴を開けた桐の箱を用意して、白粉を与えながら成長したり分裂するか?
  3. 間違えられやすいガガイモの種子やアザミの綿毛、たんぽぽの種でない全く別のものか?

という感じです。

検証すると言っても素人レベルでは百科事典やネットで調べたその特徴や画像と照らし合わせてみる程度かとは思います。

もしもご近所や知り合いに詳しい方がいたら見てもらえると良いですね。

 

大事にしていて幸せを感じられるかどうか?

もう一つは究極的な見分け方ですが、大事に保管(飼育)してみたら幸せが訪れた!となればそれはきっと本物であるということになるかと。

何しろ一年に一回くらいしか見てはいけないとも言われているので、それならどうやって成長具合を確かめれば良いのか?にも悩ませられますよね。

 

余談になりますが

ケサランパサランの語源としていくつか考えられる中に、スペイン語のケ・セラ・セラ(なるようになる)がありました。

イタリア語ではケ・サラ・サラーです。

お気付きいただいた方はありがとうございます、そうなのです、このブログ名です(笑)。

言いたかったのは、ケサランパサランに近いイタリア語を当てはめると、『ケ・サラー・パッセラー』に近い気がするなと。

“なるようになるしいずれ過ぎ去るよ!”みたいなニュアンスです。

それこそ、幸せを呼ぶには『心を軽くありのまま日々暮らすのが相応しい』、そんなメッセージに取れる名前だなと思いました。

その為にはケサランパサランが本物であるかどうかより、少し心に余裕を持って、

『ふとどこかで出会えたらラッキー!』

何かを手に入れたから幸せが訪れるのではなく、「どこかにケサランパサランが居そう〜」と思いながら、いつか出会えたらと言う“夢・ロマン”を追う事が、実は幸せだったりするのではないかなと思ったりしました。

 

ケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!まとめ

ケサランパサランはどこにいる?本物との見分け方を分析!

ここまで見てきて、この不思議なケサランパサランと言うものが本物だろうか否かはあまり重要ではないのでは?というのが結論です。

本物かどうかを追求するより、それにより自分自身の幸せや周りの方々の幸せが願えられるなら、そんなに素敵なことはありません。

確かにそんな不思議な生物を見たり育ててみたいと言う思いも込み上げるかもしれませんが、幸せを運んでくれると言う生き物をいくら桐製とはいえ、箱に閉じ込め続けるのはなんとなく違うのではないかと言う気がしてきます。

ましてや、オークションやらネット販売して購入と言うのもどうなのでしょう。

これはあくまでも私の考えで、例えばある地域には一家代々密かに受け継いでいくものである場合、決してその伝統を非難しようというものではありません。

また、ケサランパサランが保護しなければ生き延びられない生物であるというのであれば、私の無知なる上での考察だとお許し下さい。

今回はトトロのまっくろくろすけ=ススワタリのモデルとも言われるミステリアスなケサランパサランを取り上げました。

まっくろくろすけとススワタリに関する記事にも訪れて下さると嬉しいです!