今回は、愛猫が太り過ぎ?ダイエットの為の食事の与え方例を紹介!と言うテーマで愛猫のダイエットに関してお話しします。
実は、我が家の愛猫がかかりつけの獣医さんから「太り過ぎ」と言われてしまいました(涙)。
その為に実際に始めた愛猫のダイエット!
獣医さんからのアドバイスに、なるほどと思う事があったのでシェアします。
愛猫が太り過ぎ?ダイエットの為の食事の与え方例を紹介!
もしあなたの愛猫が太り過ぎかも?と思われているとしたら、参考になるかもしれません。
是非最後までお付き合い下さい!
目次
愛猫が太り過ぎ?

我が家の愛猫は、突然迷い込んできてそのまま我が家族の一員となった雌猫です。
その為正確に生まれた日はわかりません。
我が家の家族になってから既に5年以上が経ちました。
当時の獣医さんの診断を元に推定すると、現在約5歳半という事になります。
推定6ヶ月位の時に避妊手術をしました。
その後は常に避妊・去勢猫用のキャットフードを与えています。
元々外を放浪して迷い込んで来た猫なので、外の自由さを知っていました。
そして、幸い我が家の敷地の隣が原っぱであるという事、通り抜ける事の出来ない行き止まりの道上である事から、愛猫は家猫ではあるものの外に出たり入ったりと気ままに暮らしています。
コロナ禍の、イタリアが厳しいロックダウンの中であってもそのスタイルは変わりませんでした。
太り過ぎと言われた経緯
獣医さんの元に愛猫を連れて行くのは、基本的に年に一回の予防接種の時のみです。
避妊手術のトラウマなのか、持ち運びキャリーを見ると逃げ出してしまうし、車での移動をとても嫌がるので極力避けたい行動でもあります。
昨年の予防注射の際の測定では4.5kgだった愛猫。
当時、“今の体重から300g位減らせられたらベストコンディション”と言われました。
300g位なら問題なく減らせそうと思ったにも関わらず、今回の測定でなんと5.2kg!
逆に増えてしまっていたのです(焦)。
冬は太りやすく夏痩せやすい?
それまでの傾向としては、夏は外で過ごす時間も多いので消費するカロリーも多いらしく、割とスリムだった愛猫。
逆に、冬は動作も鈍くなって毛もモコモコして、見た目からして太った感がありがちでした。
人間でも冬は太りやすい傾向だし、完全な家猫でない我が愛猫は、冬の寒さに対応する必要もあるので自然の摂理と理解していました。
ですが、昨年の夏に元のスリムな体型に戻らなかったのです。
その原因として考えられるのは、食欲が常に旺盛だった事や前ほど機敏に動くことがなくなった事が挙げられます。
そして、欲しがるごとに『少しずつ』と言いながら家族がカリカリのキャットフードをあげてしまっていました。
獣医さんに言われた太り気味の猫に懸念する病気
痩せすぎよりもコロコロしていた方が可愛い!
確かにそれはあるのですが、それがもし愛猫の健康を不安にするものであるとしたら大変です。
5歳半となった我が家の愛猫は、家の中でも飛び跳ねたり階段を上がったり降りたり、また箱を見つけては入ったり出たりと遊び好きだった以前と比べると断然動作が鈍くなった気がします。
身体が重いから鈍いのか、鈍くなったから体重が増えやすくなったのか?
正直どちらとも考えられます。
少し前に背中に毛玉ができてしまい、獣医さんが刈りとってくれたのですが、その原因も身体が大きくなりすぎて自分で舐めるのに届かなくなったからの様です。
- 太り気味=太り易い
- 食欲は常にある
- 以前よりも活動量が少ないと思う
- 水をよく飲む
- 吐く
と言う今の愛猫の状況を伝えたところ、甲状腺の病気の症状と同様だと言われました。
勿論どの症状も猫によっては普通にあり得る事なので、即病気と結びつける必要はないと言う前置き付きです。
獣医さんが首のあたりを触った限りでは問題なさそうなので、あくまでも単に食べすぎだろうというのが現在の見解です。
そこで、ダイエットを試みて、それでも体重が減らない場合には血液検査などを考えましょうと言われました。
そんなわけで愛猫ダイエット作戦スタート!となった次第です。
獣医さんからのアドバイス、ダイエットの為の食事の与え方例を紹介!
さて、我が家の愛猫は4.2kgがベストと言われながら5.2kgの重さになってしまい、故にベストコンディションにするには1kgの減量が必要という結果になってしまいました。
私たち人間の体重からしても1kgを減らすのは大変なのに、5.2kgからの1kgとは100kgの人が25kg減量する様なものではないですか!?
これは簡単ではありません。
しかも我が家の愛猫は、あくまでも飼い主(要するに私)の責任なのですが、欲しがれば与えてもらえる事にすっかり慣れきっています。
どちら側の視点で見ても明らかに我慢大会です。
とは言え、ダイエットに挑むしかありません。
獣医さんからの食事の与え方へのアドバイスは次の様なものでした。
食事の与え方の例
我が家の愛猫は避妊・去勢用のキャットフードを与えているのですが、カリカリのものよりもスープ付きの柔らかキャットフード(ウェットタイプ)の方が好きな様子です。
喜び方が違います。
味の好みもある様子、とは言え高価だから良いと言う訳でもないみたいです。
因みにウェットタイプのお気に入りはアルモネイチャーのものです。こちら↓
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色々なサイクルを試してみて、スープ入り柔らかキャットフードを夕食で与えた後にはご満悦でそのまま就寝という事が多かったので、2日に1度か3日に1度の割合で夕食に与えるという方法をとっていました。
獣医さん曰くは『スープ入り柔らかキャットフードの場合は液体の分満足度が得られる』と言うことです。
となると、ダイエットには柔らかキャットフードの方がふさわしいかもしれません。
ただ、今までの習慣的にもカリカリ食感を与えていたこともあるし、毎回柔らかキャットフードをあげていると今度はそれに慣れてしまうかもしれない。
何より経済的にも割高になります(焦)!
という事で、毎日柔らかキャットフードは与えるにしてもその与え方を工夫すればと言うアドバイスをもらいました。
我が家の猫の場合、1日に与える食事の適量はカリカリキャットフード80g若しくは70-80g入りの柔らかキャットフードを3袋との事です。
減量させる為には適量より減らさなければなりません。
よって、カリカリキャットフードは70gを目安にしました。
まず1日の分量をきちんと量って守る事が大切です!
柔らかキャットフードを毎日1袋与える事にして、カリカリキャットフード3分の1強の分量を取り除きます。
その結果、柔らかキャットフード1袋+カリカリキャットフード40gが我が愛猫の1日の食事量となりました。
少しかリカリキャットフードが少なめですが、万が一夜中にお腹を空かせた場合の予備分です。
我が家の愛猫は頻繁に食べる習慣だった為、朝・昼・晩の3食に分けて与える様にしました。
結果、柔らかキャットフードは毎食少しずつ食べられているわけです。
最初はそこに少しかカリカリキャットフードをトッピング的に加えて食感も与えていたのですが、ある時から一緒よりも別々である方が好みであるらしいとわかりました。
そこで、今は別々の器に少しずつ柔かキャットフードとカリカリキャットフードを入れて同時に出しています。
最初の頃はこれだけ?という顔でこちらを見る事も多かったのですが、少しずつ慣れてきている様な気がします。
そして、獣医さんも言われたもう一つの重要な事は、減量を決めたらいくら欲しがって鳴かれても屈しない!
確かに最初はこちらも辛かったのですが、段々もらえないとわかると諦めて寝てしまう様になりました。
ダイエットを始めて1ヶ月経った現在の重さ
この様に愛猫のダイエットを初めて約1ヶ月。
5.2kgあった体重は現在5kgです。
たかだか200gとは言え、されど200g!
このまま何とかダイエット作戦続行していきます。
愛猫が太り過ぎ?ダイエットの為の食事の与え方例を紹介!のまとめ

今回は我が家の愛猫の実例から、愛猫が太り過ぎ?ダイエットの為の食事の与え方例を紹介!というテーマでお届けしました。
それぞれの性格や習慣もありますが、もしもあなたの愛猫が同じような状況であれば参考になるかもしれないと思い、シェアさせていただきました。
勿論、ダイエットフードも市販されていますのでそう言ったものを利用する手もあると思います。
出来るだけ遊びの相手をしたり、キャットタワーなどで運動量を増やす事も一つの方法かもしれません。
愛猫の健康を守る為、出来る事をしていきたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!