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動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!

動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!
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今回は、動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!と言うテーマで動物愛護週間の事に触れてみたいと思います。

日本には『動物愛護管理法』という法律があり、その下に動物愛護週間というものが設けられています。

私は子供の頃から犬や猫やインコ等といった人間以外の家族がいる環境で育ってきたので、ペットの動物たちも家族の一員だと思っています。

イタリアでは犬や猫など動物たちの事を四本足の家族とか四本足の友達と表現するのですが、それってとても愛情深く感じませんか。

子供の頃はペットショップやペットコーナーを覗くのが大好きでした。

それは単に可愛い犬や猫たちに会えるからで、その様なペットショップの在り方に特に問題も感じずに過ごしていました。

イタリアで暮らす様になり、まず最初にこの国の動物愛護組合による大きな抗議活動を耳にしたのは毛皮反対運動だったと思います。

イタリアの高級ブランドのお店の前でかなり過激なデモ抗議が行われている様子がニュースで流れて居ました。

イタリア人のご婦人達の間では、冬場に毛皮を纏った姿がエレガントでステータスだったと思います。

でもその頃から、毛皮を纏って外出するのは危険だという認識に変わり始めたのを覚えています。

その後も毛皮反対、動物園反対、サーカス反対、様々な声が上がって来ました。

日本の捕鯨に対しても世界から大きな非難を受けました。

話が逸れるのでペットという視点に話を戻します。

ペットショップで犬や猫を檻などに入れて売る事は、イタリアに限らず多くの国でそもそも禁じられていると知った時にはそれまでの日本の常識に対して大きな疑問を感じるようになったのでした。

更には日本において年間どれだけの殺処分が行われているのかという現実に、とても苦しくなりました。

少し重苦しい内容にも触れなければならないと思いますが、今回は動物愛護週間に企画されるイベントについてや改正された動物愛護保護法に関してお伝えします。

お付き合い下さい!

 

動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?

動物愛護週間とは

動物愛護週間

動物愛護管理法第4条:ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。

動物愛護週間は毎年カレンダー上でそれが何曜日にあたろうと、9月20日から26日までの一週間と定められています。

2022年のカレンダーでは次のとおりです。

  • 9月20日 火曜日
  • 9月21日 水曜日
  • 9月22日 木曜日
  • 9月23日 金曜日 秋分の日
  • 9月24日 土曜日 
  • 9月25日 日曜日 
  • 9月26日 月曜日

ちょうど2022年は敬老の日明けの火曜日からの1週間に当たります。

 

動物愛護週間2022年のテーマ

「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」

子どもの頃から動物との付き合い方を学ぶことは、動物に対する考え方や彼らが担う未来の社会づくりにつながると考えられることから、今年の動物愛護週間は、「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」をテーマに、子どもがもつ動物に対する気持ちや、人と動物との関係などを切り口に、人と動物について子どもと大人が一緒に考える機会としました。ー引用環境相ホームページ『報道発表資料』より

 

動物愛護週間ポスターの作成

毎年、動物愛護週間に合わせてPR用のポスターが作成されています。

平成17年度からはポスターのデザイン絵画を公募するようになり、応募された作品の中から選ばれた最優秀作品には環境大臣賞が贈られています。

今年の入賞作品は環境省のホームページのこのページからご覧になれます。

 

通常計画されるイベントは?

例年動物愛護週間には動物愛護週間中央行事が開催されます。

その際に中心になるのが動物愛護週間中央行事実行委員会です。

動物愛護週間行事を多くの方々に知ってもらう為、毎年日本獣医師会等動物に関わる各種団体と協力し、更に地方自治体とも一体となって「動物愛護ふれあいフェスティバル」の様なイベントを企画実施しています。

一昨年・昨年と屋外での動物愛護ふれあいフェスティバルは新型コロナウイルス感染症への対応により中止されていました。

HPによりますと、今年令和4年度に関しては9月24日(土)のオンラインイベントと、動物愛護週間後ですが10月1日(土)に屋外イベントが予定されています。

 

9月24日(土)オンライン開催

13時〜16時10分:YouTubeにて配信予定

まずは動物愛護表彰作品の紹介がされた後に、講演会が予定されています。

詳しくは動物愛護フェスティバルホームページをご覧ください。

 

10月1日(土) 屋外イベント

令和4年度唯一の動物愛護フェスティバル屋外行事となります。

開催場所:上野恩賜公園内 水上音楽堂にてステージイベント

詳しくは上記と同じく動物愛護フェスティバルのホームページにて掲載されると言う事です。

 

各都道府県の動物愛護週間行事計画日程

計画日程の一覧はこちらから

各自治体によって様々な催しやパネル展、講演などが予定されている様です。

ただし、台風の影響で中止になっているイベントもある様です。

お出かけの前に必ずご確認ください。

 

改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!

動物愛護管理法とは?

1973年に議員立法によって制定された「動物の保護及び管理に関する法律」が現在の動物愛護管理法の前身です。

1999年「動物の愛護及び管理に関する法律」と名称を変更し、動物取扱業の規制のほか飼い主の責任の徹底屋虐待や遺棄に関する罰則の適用動物の幅を広げ、罰則の強化など大幅に改定、翌2000年に施行されました。

その後も時代背景や求められるペットの種類の増加などから何度も改正されています。

基礎にあるのは「動物は命あるものであるという認識の上でみだりに虐待してはいけない。人間と動物が共に生きていける社会の為に動物の習性をよく知った上で適正に取り扱う事」という事です。

加えて2011年に発生した東日本大震災もあり、災害時の対応についての内容も追加されました。

施策を総合的に推進する為の基本指針は環境省の下で、それに基づきそれぞれの都道府県が推進計画を定めています。

 

人間と犬猫の絆

縄文時代の人々は、犬を猟犬として扱っていましたがその犬が死ぬと大切に埋葬していたという事が、一部発見された縄文遺跡の痕跡よりわかっているのだそうです。

兼ねてからパートナーとして犬の存在を認めていたのですね。

奈良時代の721年に元正天皇の布令した「殺生禁断の令」は、法の下における動物保護の始まりと言えるようです。

江戸時代前期に第5代将軍徳川綱吉による「生類憐れみの令」は歴史の授業で学びますが、命あるもの全てを保護する目的で制定された法令でした。

2022年6月1日に新たに改訂された内容はどんな点?

2019年6月に改正動物愛護管理法が公布され、その後2022年までに3段階で施行する事が義務付けられていました。

では、2022年6月に改正された点はどんな内容でしょうか。

マイクロチップ装着に関して

犬猫の販売業者は、販売する犬や猫に対してマイクロチップ装着が義務化されました。

それにより販売業者から購入した飼い主はまずマイクロチップの登録情報変更を行う事が義務となり、死亡の際には死亡の届け出を出す事が義務付けられます。

今ではペットに限らず子供にまでマイクロチップをという話が出てきている世の中です。

それに対しての賛否両論ありますが、迷い犬迷い猫、又は捨て犬捨て猫を減らして救う道なのだそうです。

尚、マイクロチップ装着義務は販売業者に対してであり、販売業者以外は努力義務なのだそうです。

『マイクロチップ装着する事が望ましい』としています。

 

既に2021年までに改正された内容

動物虐待に対しての対応を強化し厳罰化する様になった事や、出生後56日以内の犬猫の売買が禁止された事は大きな進歩ではないかと思います。

イタリアでもブリーダーが親から子を引き離すことができるのは生後2ヶ月以降とされています。

それにより仔犬や子猫の免疫力も上がるのだそうで、親犬親猫にとっても仔犬や仔猫にとってもその方が良いですね。

動物は一緒に暮らし続けていたとしても、ある時期になると親子であるという記憶は無くなるのだと聞いた事があります。

本当のところはわかりませんが、親子が別れるときはやっぱり悲しいのではないかと想像してしまいます。

 

『犬猫の殺処分』に関して触れます

現在日本でも、殺処分から動物達を救おうという多くの団体・ボランティアの方々の活動のお陰で10年前からすると10分の1にまでその数が減ってきているのだとの事です。

とは言っても、世界では殺処分0を掲げているドイツやイタリアのような国に対して日本は未だに年間何万という、世界でも最も殺処分の多い国の一つです。

以前インターネット上で回ってきたKaisei氏絵・作の「ある犬のお話」と言うのを目にして胸が詰まり涙が止まらなかった事があります。

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何より悲しいのはそれが現実に起きている事実だと言う事ですね。

イタリアで暮らしていると、捕鯨問題などで日本が非難される度に“イースターに仔羊を食べるのが伝統の国、狩猟をスポーツとする人の多い国から何でそんなに非難されなければならないのだ”と反発したくなります。

でも、犬猫の殺処分がイタリアで無いのは事実です。

病気などで苦しむ犬猫に対しての安楽死という形はありますが。

1991年に制定された「愛護動物および飼主のいない犬猫の繁殖防止に関する法」で、愛護動物も野良犬・野良猫に対しても殺処分を一切禁じたのです。

その管理の状況は時々非難を受けたり訴えられたりする事もありますが、常に財政難のイタリアがそれでも動物愛護に力を注ぎ収容施設建設に取り組んだのは評価します。

現在はほぼボランティア団体や寄付などにより維持されているのですが、収容施設内から引き取りの希望がある場合でもその引き取り手の住んでいる環境や日常の習慣などを念入りにチェックして、安易に引き渡すことすらしないとその保護は徹底されています。

また、条例により飼い犬も庭やベランダに出しっぱなしにする事やチェーンにつないで飼う事は基本的に禁止していたり、やむを得ない場合のチェーンの長さの規定があったりします。
家の中で家族の一員として飼うべきで、一日8時間以上留守番状態にすることも禁止です。

ペットショップで檻に入れられてうられるなどはもっての外だし、仔犬や仔猫は出生後2ヶ月(60日間)は親から離すことも禁止でこれらの事に違反が見られれば罰せられると徹底しています。

前述した様に、イタリアでは動物は4本足の家族であり友であるという認識からなのですね。

日本だって出来るはずだしそうならなければならないと思うのです。

岡山県のNPOの方々の活動を知って素晴らしいと思いました。

皆様にもぜひ知っていただきたいです。

動物愛護週間という機会に、多くの方に考えていただければと思います。

 

動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!まとめ

今回は動物愛護週間2022年のテーマやイベントは?改正後の動物愛護管理法のポイントを簡単に紹介!というテーマでお届けしました。

現在多くの家でペットとしての動物が飼われています。

しかしながら一方で動物虐待も後を経たないのが現実です。

本当なら、動物愛護週間の様な特別なイベント期間が必要ない世の中が理想なのですが、動物との向き合い方をしっかり考え理解する機会を改めて持つ事も大事なのでしょうね。

動物は言葉を話せません。

彼らから何かを伝えたり訴える手段は、飼い主さんとの愛情表現の間でしかないのです。

ですから動物を飼うということは、その命に対して全責任を負うという覚悟が必要です。

動物たちにとっても住みやすい、生きやすい世界が保証される事を願います。